マイナンバーとは
マイナンバーカードは申請によって無料で発行される、カードのおもて面には顔写真と氏名、住所、生年月日、性別が記載されているプラスチック製のカードです。カードの裏面にはマイナンバーが記載されており、本人確認のための本人確認書類として利用できます。
マイナンバーカードのメリット
マイナンバーカードの電子証明書で本人認証を行うことで、コンビニで住民票の写しや印鑑登録証明書を取得できたり、確定申告などの行政機関に対する電子申請などができます。
申請の方法と手順を簡単に
個人番号通知書と個人番号カードが入った交付申請書が届きます。手順は4通りあるのですが、それぞれ自分に合った方法を選んで下さい。
1.スマートフォンで申請する
スマートフォンのカメラで顔写真を撮影し、交付申請書のQRコードを読み込み申請するWEBサイトにアクセスします。必要事項を入力し、顔写真を添付し送信します。
2.パソコンで申請する
デジタルカメラで顔写真を撮影し、パソコンに保存します。あとはスマートフォン申請と同じで必要事項を入力し、顔写真を添付します。
3.まちなかの証明写真機からの申請
タッチパネルから「個人番号カード申請」を選択。交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざし、必要事項を入力し、送信します。
4.郵便による申請
交付申請書の申請書氏名にお名前を記入し、顔写真を貼り付け、間違いがないか確認し、郵送します。
子供の申請手続きも大人と変わりません。それぞれの内容は簡単に書いていますので、詳細はマイナンバーカード総合サイトを参照して下さい。
申請したあとは
今はマイナンバーカードの申請から交付が自宅に届くまで、各自治体によって違いますが、2ヵ月ほどかかるようです。私が家族分まとめて申請したのが2021年4月29日で、家に交付通知書が届いたのは21年7月1日でした。ほぼ2ヵ月かかっています。あまりにも遅い場合は役所に問い合わせをしましょう。
用意するもの
私は、自分の分と家族分も一緒に受け取れるものと思っていました。しかしマイナンバーは本人確認書類なので申請した本人でないと受け取れません。子どもたちも家族分も受け取りたければ、家族全員で役所に行かなければいけません。休ませるわけにもいかず、学校から帰ってきて役所が開いているわずかな時間に急いで行きました。
親・子どものマイナンバーの受け取りに必要なもの
15歳未満の子どもの申請書や交付書は親が記入して良いそうです。
1.交付通知書
2.マイナンバー通知カード
3.本人確認書類
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード(写真付き)
など、その他詳しくはマイナンバー総合サイトを参照して下さい。
私が持って行った、親と子どもと一緒に受け取る場合に必要な本人書類は、
・親と子供の健康保険証
・医療乳児受給者証
・母子手帳
です。
私の確認不足で、医療乳児受給者証が新しく日付が切り替わる時期に行ったので、
2021年7月7日に2021年6月30日までの期限のものを持って行ってしまっていて、4人分申請書を書いた後に切れている事が分かり、その日は交付できずに終わりました…。
やはりきっちり揃っていないとダメなようです。
せっかく子どもたちを連れて、書類も人数分書き、かなりの時間を待ったのに。
今の時期に交付に行く方は、医療乳児受給者証は新しいものを持って行って下さい。
私は次の日にまた子どもたちを連れて、長い時間を待ち、また人数分申請書を書き、2時間かかり受け取りました。コロナの時期にあんなに役所に人が集まることは良くないだろうな…と思いました。
子どもがマイナンバーカードを作るメリット
マイナンバーカードは子どもの公的な身分証明書として使用できるので、使用する機会はそんなにないと思いますが、わざわざ役所に行かなくても支所やコンビニで手続きができれば便利なので、あれば良いと思います。
簡単に私の失敗を書きました。
子どもたちを連れて混雑している中、二度手間にならないように、持ち物や本人確認書類は2度、3度確認したほうがいいです。
マイナンバーカードの申請を2021年4月30日までにしていた方は申請をした役所や、指定の施設でマイナポイントの申請もすることができます。私今から家族分のマイナポイントの申請をしますが、マイナポイントの申請の手続きもややこしくて大変そうです…。
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